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ついに来たか!?太陽系外からの地球探査機!? [トンデモ学説]

太陽系外からの謎の飛来物がネットで話題になっています。物体の大きさは400m以下の大きさで、秒速25km程度の高速で向かってきているとのこと。眉唾なニュースなのかなと思ったのですが、 NASA のサイトを確認してみたら、確かに太陽系外からの物体が太陽系に向かっている模様。


https://www.nasa.gov/feature/jpl/small-asteroid-or-comet-visits-from-beyond-the-solar-system
2017_u1.gif


これって地球を探査するために向かってきてないですか!?軌道を拡大したものがこちらです。


a2017_u1_v2a.jpg


太陽に向かって打ち上げられた探査機が太陽の重力を使ってフライバイして、黄道面を横切るときに地球と最接近するようになっています。地球に向けて探査機を打ち上げるよりも確実な方法なように思えます。

数百メートルあるとすると探査機としてはかなり大きいのでひょっとしたら推進器をもっているのかも知れません。地球を過ぎたあたりで減速しだして、彗星軌道になったら見ものですね。

アーサーCクラークの「宇宙のランデブー」が現実のものになるかも知れません。夢が膨らみます。
(^^)


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インターステラー天体 A/2017 U1 オウムアムアはやはり探査機!?
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中国の宇宙ステーションが制御不能で墜落。いつ頃?どれくらいの被害? [トンデモ学説]

中国の宇宙ステーション「天空1号」が制御不能に陥り、地表に落ちてくると話題になっています。どれくらいの大きさで、いつごろ落ちてくるのか調べてみました。


tenku.jpg


最も分析された記事はこちら。


制御不能状態の中国の宇宙ステーション「天宮1号」は2018年1月前後に「地球のどこか」に落ちると予測 http://gigazine.net/news/20170919-china-tiangong-1-crash-back-early-2018/


落下時期は2017年12月から2018年2月頃。宇宙ステーションの大きさは約10m、重さは8.5t 。巨大な構造物です。墜落が予想される範囲は北緯43度から南緯43度の間。日本はすっぽり入っています。


worldmap.png


これを見ると本当に制御不能なんだなと分かります。


早い時期に落ちる場合は、大気圏への入射角度が深くスピードも速いため燃え尽きる公算は大きいですが、2月頃に落ちる場合は、入射角が浅くスピードが落ちてから大気圏に突入するので、燃え尽きずに大きな部品はそのまま落ちて来るかも。。。((((;゚Д゚))))

また、気になるのは推進剤のヒドラジン。強烈な毒性のある薬物です。ちょっと怖いですが推進剤ということは酸化しやすいということ。空気(酸素)に触れたらどうなるか、化学式を調べてみました。

NH2NH2(ヒドラジン) + O2(酸素) → N2(窒素) + 2H2O(水)

燃え尽きてくれれば問題はなさそうです。よかった。

日本の空は、ミサイル、小惑星、宇宙ステーションと油断できませんね。はぁ~。
(´・ω・`)





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10月12日に小惑星が地球をかすめる ((((;゚Д゚)))) [トンデモ学説]

明日、10月12日に小惑星が地球をかすめるという話題がネット上で取りざたされているので、どれぐらいの距離をかすめるのか調べてみました。


asteroid_sweeping.png


カラパイアによると距離は 68,000km 。なんだそれほど近くないじゃんと思うところですが、実は静止軌道のすぐ近く。気象衛星ひまわりのすぐ近くをかすめる感じです。


asteroid.png


大きさは10m-30m くらい。気象衛星ひまわりが8m位の大きさですのでぶつかったら一撃で粉砕です。実際の軌道の様子はこちら。


2012-TC4-orbit-animation-800.gif
http://earthsky.org/space/near-earth-asteroid-2012-tc4-close-pass-october-2017


これが地球に落ちてきたとしたら、どの程度の爆発力か試算してみました。

前回ロシアに落ちた隕石は17m程度の大きさで、だいたいTNT火薬500キロトン程度と言われていますので、単純にその2倍と考えるとTNT火薬1000キロトンくらいにはなりそうです。広島型原爆が15キロトン換算ですので、1000キロトンというと、広島型原爆の60倍程度ですね。

ただ、そのエネルギーがすべて地表で開放されるわけでなく、空中を滑空しているときにも開放されますので、広島型原爆60倍のものよりも被害ははるかに小さいでしょう。

しかし、ツングースカ隕石が5000キロトンということですので、その1/5だとしても都市部に落ちれば壊滅的な打撃を受けるのは間違いないです。

ミサイルも怖いですが、宇宙から降ってくる撃墜不可能な物体にも目が離せません。
(@_@;





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タグ:衝突 小惑星
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UFO撮影しちゃったかも!?(@_@;) [トンデモ学説]

カミさんと娘が横浜に出かけている最中に、雷鳴のない雷を発見。気持ち悪いねーとスマホで写していたら、なんとUFOらしき発光体を撮影しちゃったみたいです!いやー、ほんとにこんなことあるんですねぇ。





肉眼で見ると何も見えなかったようですが、スマホを通してみると見えたようです。ということは近赤外線で発光していたということですね。

雷と関係しているように見えないのでプラズマではないですねぇ。スマホの動きに連動しているようにも見えますが、ピンぼけすると発光体もピンぼけするのでゴミとかではなさそうです。

昆虫とかだったら、肉眼で分かりそうだし。この動きに最も近いのは、何かの照準ですね。厚木基地で何かやってたのかな。うーん、さっぱりわからん。
(。-`ω´-)








タグ:UFO 発光体
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草食恐竜が甲殻類も食べていた!?巨大恐竜は水棲生物? [トンデモ学説]

草食恐竜が実は甲殻類も食べていたという研究結果が報告されたようです。


草食恐竜、実は甲殻類も食す 米ユタ州のふんの化石から判明
http://www.afpbb.com/articles/-/3143848


ふんの持ち主は不明なのですが、かものはしの様な口ばしを持つハドロサウルスではないかと考えられています。


Hadrosaurs.jpg


このニュースを見て、子供のころから漠然と思い描いていた考えが甦ってきました。それが何かというと、ブラキオサウルスなどの超巨大恐竜は実は水の中に生息していたのではないかということ。例えばこんな感じに。


Brachiosaurus.jpg


理由は、もちろん巨大な体を地上で支えられる訳がないんじゃないの?ということに加え、鼻の位置です。大型恐竜はおしなべて鼻の位置が上にあります。あとは足の形です。足の形が象やカバに似てますよね。


brachinose.jpg


当時の気温は今よりもはるかに暖かかったといわれています。恐らく氷河や極氷がなかったでしょう。今よりも遥かに高い位置に水面があったと思われます。すなわち平原はほとんど湿地帯だったと思います。


湿地帯.jpg


大型恐竜が生息できる大きな平地はほとんどなく、湿地帯でカバのように生息していたのではないでしょうか?こんな学説は聞いたこともないので、眉唾ではあるとは思いますけど、ちょっと面白くありませんか?
(^ω^)







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迫るカッシーニのグランドフィナーレ!土星の環は1億年前に形成は本当? [トンデモ学説]

カッシーニがいよいよ燃料切れで20年のミッションを終了します。タイタンやエンケラドスはじめ衛星の詳細な調査や、土星の不思議な現象・気象の観測など、ボイジャーやガリレオに並ぶ多くの成果をもたらしてくれた探査機でした。


CassiniGrandFinale.png


グランドフィナーレでどんな観測結果が得られるか楽しみですね。


ところで、土星の環がいつ頃できたか疑問に思ったことはないでしょうか?少し前ですがハッブルの映像解析で、土星の環はたった1憶年前に形成された、という学説が発表されていました。


Saturn's Moons and Rings May Be Younger Than the Dinosaurs
https://www.space.com/32378-saturn-rings-and-moons-younger-than-dinosaurs.html


土星の環の明るさから考えると、1億年くらい前が妥当という説です。この学説を聞いたときに、”1憶年以上前とはいえ、輪のない土星なんて土星じゃねーよ。”と、ちょっとがっかりしたものでした。

が、我らがカッシーニが土星の環の詳細な観測をしたところ、どうも誕生時点から土星に環があったらしいということが裏付けられそうです。


saturns_ring.jpg
土星は、生まれたときから「リングの惑星」?
https://www.astroarts.co.jp/news/2007/12/18saturn_ring/index-j.shtml


百聞は一見にしかず。この論争に決着がつくのもそう遠くなさそうですね。

カッシーニの最後のミッションで、土星の大気から見える環の映像が送られてきたら最高なのですが、大気への突入でそれどころじゃないかな。どんな形の最後であれ、20年間夢をありがとう。

しかし、カッシーニも20年かぁ。オレも年取るわけだ…。
(´・ω・`)





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常温核融合は本当だった? [トンデモ学説]

90年代初頭、常温核融合フィーバーというのがありました。米国の大学で重水を満たした試験管に電極を入れ電流を流したところ、投入熱量よりも多くの熱量が得られ、また同時に、中性子、ガンマ線等が検出され、これが核融合によるものと発表したのがキッカケです。


ColdFusion.jpg


当時、核融合というと大がかりな装置で21世紀半ばでないと実現できないというのが常識だったので、この発表に世界中が沸き立ち、追試が行われました。しかし、核融合を示すデータが得られず、常温核融合はSTAP細胞と同じように、トンデモ科学扱いをされていきます。


だが、しかーし!そんな中でも地道に研究を続けているところがありました。しかも、最初の成果をあげたのは日本の東北大学!確実な再現方法を見出し、米国特許も取得したようです。すごい!


米で特許 再現成功で「常温核融合」、再評価が加速
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO06252800Z10C16A8000000/
ColdFusionByTohokuUniv.png


この分野で技術をリードしているのが、なんと日本とイタリアだそうです。数十年もすれば家庭向けの核融合炉が現実のものになるかもしれませんね。
(^_^)/~





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琥珀の中から9900万年前のひな鳥が発見される! [トンデモ学説]

琥珀の中から9900万年前のひな鳥が発見されたというニュースが報じられたのが一週間くらい前。個人的にはかなり衝撃的なニュースだったのですが、不思議なくらい話題にならない・・・。


bird_in_amber.jpg


まぁ琥珀の写真を見るとこの程度か。。と思うのですが、その復元図を見ると、、、


old_bird.jpg


そのまんま鳥じゃん!

生命進化というのは不思議なもので、ある形に落ち着くとあまり姿は変化しないようです。例えば、哺乳類の祖先にあたる単弓類。恐竜よりも古い3億年前に栄えた種ですが、なんとなく犬っぽい雰囲気があります。


Exaeretodon.jpg


これらの事実から、生物はあらかじめ決められた形がプログラミングされていると考えても不思議ではないですよね。

恐竜は絶滅したと言われていますが、今は恐竜時代の哺乳類のようなもので影を潜めているだけかもしれません。環境が整えばまた出現してくるかもしれませんね。
((((;゚Д゚))))





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MITが生命体のプログラミング言語を開発!? [トンデモ学説]

近年、DNAは意図的に作られたものだという話題で盛り上がっていますが、元ネタはなんなのかなぁと思って探してみたら、こんなニュースに突き当たりました。


mit_dna_programming.png
A programming language for living cells
http://news.mit.edu/2016/programming-language-living-cells-bacteria-0331


MITが生きた細胞用のプログラミング言語を開発というニュースです。こちらに日本語での解説記事がありました。


DNA用の「プログラミング言語」をMITが開発
http://japanese.engadget.com/2016/04/05/dna-mit/


DNAから"Hello World"が見つかる日も遠くないかもしれませんね。こうなってくると、DNAが高度に発達した文明が作った有機システムと考えるのは自然な発想のように思えます。

子供のころ、DNAとRNAの仕組みを知ったとき、こんな自己複製機械みたいな仕組みが自然に出来上がるものなの?と感じたものですが、太古の高度文明が作ったものなら納得です。(^^;


DNA-26-RNA.png
核酸とは何か、DNA、RNAの違いについて
http://vitamine.jp/bitat/colam38.html


もし、仮に太古の文明が有機物システムを宇宙にばらまいたとしたら、宇宙人が人間のような姿をしていてもおかしくないですね。

人類は有機物ではなく、半導体を中心とした無機物システムを発達させてますが、自己複製が作れるほどには至っていません。いつか地球文明が高度に発達したら、地球から無機物システムの種が宇宙にばらまかれるかもしれませんね。

遠い未来に、有機物生命体と無機物生命体の未知との遭遇ということがあるかもしれません。夢が広がるなぁ。
(^_^)/~






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ラセンがかたる生命の不思議 ~分子生物学をのぞいてみよう (知りたい!サイエンス)

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宇宙は風船なのか膜なのか?ブレーン宇宙論とは? [トンデモ学説]

宇宙はビックバンから始まり膨張して生成されたというのは、すでに常識に近い理論ですが、それに異を唱えるのがブレーン宇宙論です。


brane universe theory.jpg
http://www.geocities.jp/todo_1091/short-story/017.htm


ブレーン宇宙論とは、宇宙が多層の膜で構成されており、今の宇宙は膜同志の衝突で生まれたという理論です。SF好きにはたまらないパラレルワールドです!

と言うと怪しげなものに聞こえますが、ブレーン宇宙論は「超ひも理論」から導き出された立派な学説です。

ブレーン宇宙論は、ビックバン理論では説明が難しかった”なぜ宇宙に反粒子が少ないのか?”、”なぜ重力が弱いのか?”という謎も矛盾なく説明できます。話題のダークマターもブレーン宇宙論で説明できる日も近いと思っています。


brane universe.jpg


注目すべき点は、ブレーン宇宙論による宇宙の成り立ちです。ビックバンのインフレーション理論のように、宇宙が膨張したり収縮したりすることがないことです。


ここからは私見なのですが、ビッグバンの根拠となっている赤方偏移。ハッブルが発見した、”遠くの銀河ほど赤く見える”という観測事実。これは遠くの銀河ほど、銀河から速く遠のいている証拠とされています。


inflation_universe.jpg


しかし、本当にそうなのでしょうか?遠くの銀河の光は何億光年もの彼方からやってきた光です。到達する過程でエネルギーを次第に失い、周波数の低い赤い光に変わってしまったと考えられないでしょうか?ビッグバン理論には何か重要な見落としがあるように思います。


ところで、ブレーン宇宙論の提唱者のリサ・ランドール博士。物理学者では珍しい女性というだけでなく、この美魔女ぶり!映画「コンタクト」のジョディ・フォスターのようです。こんな教授の講義なら毎回出席しちゃいます。


LisaRandall.jpg


博士には、ぜひビッグバン理論を打ち負かして、宇宙の未来が冷えた暗闇だなんて夢も希望もない予測を覆して欲しいと思っています!博士がんばれー。
(*´∀`*)ノ






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ダークマターと恐竜絶滅―新理論で宇宙の謎に迫る

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