息子の電磁力実験(番外編) [科学実験]
電磁力実験に興味をもったので、息子と youtube の様々な実験を見てみました。そこで電気伝導性を持つネオジム磁石を使った手軽な実験を見つけたのでやってみました。
電池の底にネオジム磁石を張り付けます。
電池の頭の部分は軸が外れないようにセロテープで壁を作ります。
そこに銅線の輪をひっかけます。銅線の輪の底はネオジム磁石に接触させます。
どんな動きになるでしょうか?
不思議な動きですね。なんでこんな動きになるのか少し頭をひねりました。
輪っかになっているので電流がグルっとまわるように錯覚しますが、電流は同じ方向に流れているので接触面を境に力が逆に働くからですね。
これで、夏休みの理科の実験は終わりです。夏期講習に追われる毎日の中、がんばった受験生の息子。最後の一週間くらいは楽しめよー。
(^^)/~
電池の底にネオジム磁石を張り付けます。
電池の頭の部分は軸が外れないようにセロテープで壁を作ります。
そこに銅線の輪をひっかけます。銅線の輪の底はネオジム磁石に接触させます。
どんな動きになるでしょうか?
不思議な動きですね。なんでこんな動きになるのか少し頭をひねりました。
輪っかになっているので電流がグルっとまわるように錯覚しますが、電流は同じ方向に流れているので接触面を境に力が逆に働くからですね。
これで、夏休みの理科の実験は終わりです。夏期講習に追われる毎日の中、がんばった受験生の息子。最後の一週間くらいは楽しめよー。
(^^)/~
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息子の電磁力実験(簡易リニアモーター制作の巻) [科学実験]
前回、簡易モーターを作ってみましたが、授業で習ったモーターとあまり変わらないので、少し不満げの息子。であればリニアモーターなら授業でもやっていないだろうと作ることにしました。
構造は、簡易モーターと同じく、本物のリニアモーターとは異なる簡単なものです。
実際に作ってみました。前回の実験で、乾電池で作れる電磁力はそれほど強いものではないことが分かっているので、素材には軽いアルミ拍を使っています。
動かしてみました。
当然ですが、置くとすぐに動き出します。少し癖になりそうな動きです。簡易モーターと簡易リニアモーターで、この夏の理科の実験は十分かな。息子よ、あとは綺麗にレポートにまとめろよー。
(^_^)/~
構造は、簡易モーターと同じく、本物のリニアモーターとは異なる簡単なものです。
実際に作ってみました。前回の実験で、乾電池で作れる電磁力はそれほど強いものではないことが分かっているので、素材には軽いアルミ拍を使っています。
動かしてみました。
当然ですが、置くとすぐに動き出します。少し癖になりそうな動きです。簡易モーターと簡易リニアモーターで、この夏の理科の実験は十分かな。息子よ、あとは綺麗にレポートにまとめろよー。
(^_^)/~
息子の電磁力実験(簡易モーター制作の巻) [科学実験]
電磁誘導であえなく撃沈した息子。であれば電磁力で勝負!ということで簡易モーターにチャレンジすることにしました。簡易モーターのアイディアは以下です。
真ん中の円には同じ方向に電流を流します。上は磁束密度は低く、下は磁束の密度は高いので電磁力は下のほうが強くなり、回転力につながるだろうという目論見です。
実際に作ってみました。
動かしてみました!
これだけ見ると簡単に出来たように見えますが、上下の力の差は微妙で、軸が少しでもずれると回りません。最初はまったく動かず、また実験失敗か?と二人で青ざめました。でもしぶとく試行錯誤を繰り返し、ようやく回るようになりました。
皆さんもお子さんと試してみてください。(^^)/~
真ん中の円には同じ方向に電流を流します。上は磁束密度は低く、下は磁束の密度は高いので電磁力は下のほうが強くなり、回転力につながるだろうという目論見です。
実際に作ってみました。
動かしてみました!
これだけ見ると簡単に出来たように見えますが、上下の力の差は微妙で、軸が少しでもずれると回りません。最初はまったく動かず、また実験失敗か?と二人で青ざめました。でもしぶとく試行錯誤を繰り返し、ようやく回るようになりました。
皆さんもお子さんと試してみてください。(^^)/~
息子の電磁誘導実験 [科学実験]
息子の夏休みの理科の宿題で電磁誘導の実験をしてみました。まずはお約束の鉄釘とエナメル線を使った電磁石作り。
でも電流を流して電磁石になりましたでは少しつまらないので、磁石を近づけたり放したりした場合に発生する電位差を測定してみました。
デジタルオシロで測定した結果がこちらです。せいぜい50mV。ちっさ・・・。これでは電力伝送なんて無理ですねぇ。さっそく息子の実験計画が挫折しそうです。ヤバイヤバイ言ってます。
"せっかくなのでマイク入力でPCつなげてみれば?電磁誘導を音で体感できるよ"と、私から提案。
ばっちり録音できました。
さて、どんな音になるでしょうか?
電磁誘導の音 powered by ピアプロ
強烈につまらないですね。実はこれマイクと原理が同じです。磁石と釘がこすれる音をとっているだけなんです。ということで、息子にはマイクの原理を理解してもらえました。
でもこれではつまらなすぎるということで、この実験はあえなく没。。。交流発電もお蔵入りです。息子曰く「発電って大変なんだなぁ」だそうです。せっかくオシロまで買ったのだけど。とほほ。。
でも電流を流して電磁石になりましたでは少しつまらないので、磁石を近づけたり放したりした場合に発生する電位差を測定してみました。
デジタルオシロで測定した結果がこちらです。せいぜい50mV。ちっさ・・・。これでは電力伝送なんて無理ですねぇ。さっそく息子の実験計画が挫折しそうです。ヤバイヤバイ言ってます。
"せっかくなのでマイク入力でPCつなげてみれば?電磁誘導を音で体感できるよ"と、私から提案。
ばっちり録音できました。
さて、どんな音になるでしょうか?
電磁誘導の音 powered by ピアプロ
強烈につまらないですね。実はこれマイクと原理が同じです。磁石と釘がこすれる音をとっているだけなんです。ということで、息子にはマイクの原理を理解してもらえました。
でもこれではつまらなすぎるということで、この実験はあえなく没。。。交流発電もお蔵入りです。息子曰く「発電って大変なんだなぁ」だそうです。せっかくオシロまで買ったのだけど。とほほ。。
息子の夏休みの理科の宿題ふたたび [科学実験]
息子の夏休みの理科の宿題の季節がやってきました。
昨年は「コヒーラの実験」で無線の原理を試してみました。
今年はどうすんの?と聞いてみたら、やっぱり無線に興味がある様子。最近ホットなのは非接触充電。電磁誘導を利用した電力伝送なんかどうだろう?という話になりつつあります。明日、磁石と銅線を買ってくるそうです。
はてさて、どうなることやら。どんなものが出来上がるか楽しみです。
(^_^)
昨年は「コヒーラの実験」で無線の原理を試してみました。
今年はどうすんの?と聞いてみたら、やっぱり無線に興味がある様子。最近ホットなのは非接触充電。電磁誘導を利用した電力伝送なんかどうだろう?という話になりつつあります。明日、磁石と銅線を買ってくるそうです。
はてさて、どうなることやら。どんなものが出来上がるか楽しみです。
(^_^)
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息子がマルコーニの実験用の送受信アンテナを自作した! [科学実験]
息子が、ここ数日の試行錯誤を繰り返しアンテナを自作していました。(もちろんグーグル先生の助けを借りてます) いろいろなアンテナを作っていましたが、ようやく落ち着いたようです。
まずは受信側。豆電球ではなくLEDに変更にしていました。受信アンテナは、ラジコン用のアンテナを引っ張り出していました。息子曰く、かなり感度がよくなったそうです。
送信アンテナは、息子渾身の作品です。アルミ箔をダンボールに張り巡らせて、裏に点火装置を張り付けています。
火花が飛んでいる瞬間をがんばって二人で撮影しました。
実験風景がこちらです。
実験の様子を撮影しました。LEDの点灯がよく分かるように部屋を暗くして撮影をしました。
この送受信装置、1m以内ならほぼ確実に動作します。最大到達距離が2.5mを超えるときもあります。次は雷が来たときにこの装置が動くかどうか、親子ともども楽しみにしています。
(^_^)/~
関連記事
息子がマルコーニの実験用の 『コヒーラ』 を自作した
http://makers-with-myson.blog.so-net.ne.jp/2014-08-06
マルコーニの実験は意外と人気!?
http://makers-with-myson.blog.so-net.ne.jp/2014-08-05
息子の夏休みの理科の宿題
http://makers-with-myson.blog.so-net.ne.jp/2014-08-04
まずは受信側。豆電球ではなくLEDに変更にしていました。受信アンテナは、ラジコン用のアンテナを引っ張り出していました。息子曰く、かなり感度がよくなったそうです。
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息子がマルコーニの実験用の 『コヒーラ』 を自作した [科学実験]
今日、会社から帰ってきたら、カチカチ音がしていたのでなんだろうと見てみたら、息子がマルコーニの実験を行っていました。こちらが息子が自作したマルコーニ実験用の「コヒーラ」です。
LEDではなく、豆電球を使って回路を作っていました。
送信側となるパルス放電用のデバイスは、ガス切れのチャッカマンを用意しておきました。でも、どうも感度がイマイチ。ケースに入っているせいかも?と分解してしまいました。(危険なので私が分解しました)
若干、感度がよくなったみたいですが、やはりアンテナがないとダメかもねと二人で作戦会議。
アンテナも自作するようなことを言っていたので結果が楽しみです。あとアルミ玉の数も影響するのかなと話をしていたので、そこまで実験できたら面白い論文が書けそうです。
関連記事
息子がマルコーニの実験用の送受信アンテナを自作した!
http://makers-with-myson.blog.so-net.ne.jp/2014-08-11
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マルコーニの実験は意外と人気!? [科学実験]
息子の夏休みの理科の宿題で、息子と相談し「マルコーニの実験」を行うことにしました。実験の肝は、やはり「コヒーラ」です。
「コヒーラ」は、マルコーニの無線システムの核となるデバイスです。高周波を受けると伝導体となり、振動を与えると絶縁体となる、いわば半導体です。高周波はアンテナから与えることになります。
「コヒーラ」は自作できるのかなと思い、ググってみたら、たくさん出てくる出てくる。アルミとカップで簡単にできるみたいです。
参考URL: コヒーラを作る
パルス放電はチャッカマンを使えばなんとかなりそうです。それぞれにアンテナをつけて、形状の違いによる感度の違いなどを調べさせれば、立派な論文になりそうですね。明日くらいから息子にコヒーラーを作らせたいと思います。
(^_^)/~
関連記事
息子がマルコーニの実験用の送受信アンテナを自作した!
http://makers-with-myson.blog.so-net.ne.jp/2014-08-11
息子がマルコーニの実験用の 『コヒーラ』 を自作した
http://makers-with-myson.blog.so-net.ne.jp/2014-08-06
息子の夏休みの理科の宿題
http://makers-with-myson.blog.so-net.ne.jp/2014-08-04
「コヒーラ」は、マルコーニの無線システムの核となるデバイスです。高周波を受けると伝導体となり、振動を与えると絶縁体となる、いわば半導体です。高周波はアンテナから与えることになります。
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