SSブログ

コロナの最新状況とアフターコロナの時代 [徒然日記]

最近、首都圏のコロナの陽性者数が増えているニュースを毎日聞かされていて不安になったので少し調べてみました。いつもモニターしている東洋経済さんのサイトで最新状況を把握できます。


まず陽性者数ですが、ニュースの通り、ここ最近はかなりの増加傾向です。


2020-07-07 (0).png


入院治療を必要とする人の数も増えています。


2020-07-07 (1).png


この増加はPCR検査人数を増やしているのと関連しているのかもと思い検査人数を確認すると、確かに増えているようです。ここは相関がありそうです。


2020-07-07 (4).png


実行再生産数(感染力)も増えています。ここもPCR検査人数と関連しているように見えます。しかし、より実態に近い感染力の数字が出ているといえますので、今までが低すぎました。


2020-07-07 (5).png


しかし、重症者数については、着実に減っています。


2020-07-07 (2).png


死亡者数も同様ですね。日本の医療体制がコロナに対して盤石になりつつあると見ることができますが、一方でコロナが弱毒化している可能性も否定できません。


2020-07-07 (3).png


年齢別の陽性者数を見ると20代~50代が突出しています。いわゆる生産年齢に該当する人たちです。明らかに自粛解除の影響が出ていることが見受けられます。


2020-07-07 (6).png


また死亡者も60代~80代に多いのも目を引きます。高齢者の方たちをコロナから遠ざけるための社会的なしくみが必要になってくると思います。

これらの数字から考えられる課題は次の3点になると思います。


(1)高齢者をコロナから遠ざける社会的しくみ
(2)生産年齢層の感染の抑制
(3)海外の変異型コロナの流入阻止 (弱毒化コロナの変異防止)


この課題の解決策は”一極集中の解消”と”入国審査の厳格な運用”になると思います。

”入国審査の厳格な運用”は、来訪者の”出国時のPCR/抗体検査”と”入国時のPCR/抗体検査”の徹底です。これが出来ない国からの入国は認めないくらい厳格な運用をしてほしいものです。

”一極集中の解消”については、インフラの整っている首都圏からお年寄りが動いてもらうのは大変なので、経済力のある生産年齢層に動いてもらうのがてっとり早いと思います。手始めに政府機能を東北や四国あたりに移転してみてはでしょう。地方創生ならびに国内需要も喚起できて一石二鳥です。

今のところ、コロナに対する一番の特効薬は社会的なしくみの変革なので、今こそ政治家の方々の手腕に期待したいところですね。🤔
( ̄ω ̄;)





アフターコロナ 見えてきた7つのメガトレンド

アフターコロナ 見えてきた7つのメガトレンド

  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2020/06/02
  • メディア: Kindle版



アフターコロナの日本経済 半年後、1年後、5年後(プレジデント2020年7/31号) [雑誌]

アフターコロナの日本経済 半年後、1年後、5年後(プレジデント2020年7/31号) [雑誌]

  • 作者: PRESIDENT 編集部
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2020/07/10
  • メディア: Kindle版



週刊ダイヤモンド 2020年 7/18号 [雑誌] (アフターコロナの業界総予測)

週刊ダイヤモンド 2020年 7/18号 [雑誌] (アフターコロナの業界総予測)

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2020/07/13
  • メディア: 雑誌




タグ:コロナ
nice!(21)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。