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「量子ゆらぎ」が人間サイズの物体にもあることの意味とは?自分の”存在”とは? [トンデモ学説]

「量子ゆらぎ」が人間サイズの物体にも確認できたということが大きなニュースとなっています。愛読しているナゾロジーさんから引用させていただきます。



人間サイズの物体に「量子的ゆらぎ」が確認される! 
https://nazology.net/archives/63812


測定方法はまさに最先端。重力波を検出するために作られた観測装置「LIGO」を使っています。LIGOはレーザーで微妙な空間の変化を検出するのですが、それを40kgの鏡を通したところ、鏡の位置がゆらいでいるのが確認できたとのことです。この実験考えた人、天才ですね!


さて、ここからはトンデモ持論…

巨大な物体でも量子効果が観測できたということは、一体何を意味しているでしょうか?

ここで「人間原理」を振り返ってみましょう。

anthropicprinciple.jpg
人間原理とは、物理学、特に宇宙論において、宇宙の構造の理由を人間の存在に求める考え方。
「宇宙が人間に適しているのは、そうでなければ人間は宇宙を観測し得ないから」
という論理を用いる。by wikipedia



つまり観測されるからこそ、その物体は存在するということになります。今回、観測された”ゆらぎ”とは、観測する度に微妙に位置が変わる現象のことを言っています。

このことは、ある広がりを持った存在が観測することによって位置が確定する。つまり観測されるまでは存在そのものが定かではないという結論になります。

しかし、この実験結果は、”あなた”自身にもあてはまります。”誰か”もしくは”何か”によって観測されるまでは”あなた”の存在は定かではないということになります。

でも意識のある自分は確かに存在しています。例え、宇宙空間で一人になったとしてもです。これはどう説明しましょう?

私はここで「量子もつれ」が”自我”に関係しているのではないかと思っています。(知らんけど)



世界初!画像にとらえられた「量子もつれ」と「ベルの不等式」の解説
https://www.bttp.info/physics/quantum-entanglement-image/


「量子もつれ」は量子状態がもつれたペアの2つ粒子の片方の状態が定まったら、もう片方も瞬時に状態が定まるというものです。

ここがまさにポイントです。「量子ゆらぎ」は観測されるまで位置(状態)は確定しない。一方、「量子もつれ」は離れた2つのペアの粒子の片方の状態が確定すれば、もう一方の状態も確定する。つまり片方の粒子は観測されていなくても状態は確定するということです。

このことは、もし自分が宇宙空間にたった一人放り出されたとしても、量子もつれ状態となっている”何か”とつながっていれば、その”何か”の状態が決まれば、自分の状態を確定させることができるということです。つまり自分の存在、”自我”を保つことができるという訳です。

自分が”自分”と意識できるのは、”量子もつれ”によって常に”誰か”とつながっているからと考えると、ちょっとロマンチックですよね。”運命の赤い糸”ってひょっとしたら本当にあるのかも?😉
( ゚ω^ )b








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