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謎のインターステラー天体「オウムアムア」に新展開!? [トンデモ学説]

宇宙ものの話題が続きますが、皆んな大好き謎のインターステラー天体「オウムアムア」に新説が現れました!

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太陽系外から来た天体「オウムアムア」は、“水素氷山”だった? 新たな仮説の真実味


なんと、「オウムアムア」が大量の水素が固まった水素氷山なのではという説です。銀河中に漂う分子雲の中にある水素が、数十万年という長い年月をかけて凝固した氷山?の可能性があるとのことです。水素氷山であれば、オウムアムアの奇妙な形状や動きが説明できるとのこと。

ここで、オウムアムアの軌道を振り返ってみましょう。


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いやぁ、ここまで太陽に近い軌道を回ってるなら、凝固しているとはいえ、水素ならあっという間に蒸発してしまわないですかね。近日点で水星の軌道の内側ですよ~。ちょっと無理筋じゃないですか?

しかし、地球には存在しないような物質の可能性があるという視点は面白いですね。水素氷山はさすがにないと思いますが、地球では存在し得ない代表的な物質として考えられるのは・・・

そう「モノポール」です!



http://www.tikalon.com/blog/blog.php?article=2013/anapole


モノポールはN極やS極の単一の極をもつ物質です。単一の極をもつということは内部の電子のスピンの方向はそれぞれ独自に制御できるようになり、電気工学ならぬ電磁気工学ができます。スピンの方向をメモリに活用した磁気メモリとかは有名な応用分野ですよね。



ナノスピントロニクス研究センター


しかし、それだけじゃなく、電磁気力は光子が媒介することを考えると、モノポールに光があたると交換する先がないので何かしらスピンに影響を与えるように思います。(知らんけど)

となるとモノポール内の量子のスピン状態が変わると思われます。「量子スピン」といえば「量子もつれ」!「量子もつれ」といえば「量子通信」!



世界初の多次元量子テレポーテーションに成功


量子通信は時空を超えて、どんなに離れている相手にも瞬時に情報を伝えられる夢の技術です。なので、もしこれがモノポールの塊だとしたら、それはやはり探査機の可能性が大ですね。



情通機構、50kg超小型衛星を利用した量子通信の実証に成功


ということで、「オウムアムア」は地球外文明が送り込んだ探査機であると断定させていただきます。😤
( ー`дー´)キリッ





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