タイマーIC NE555N を試してみた [Arduino]
秋月電子で5個で100円という低価格だったため、思わず衝動買いをしてしまったタイマーIC NE555N。使い方がよくわかっていないため、LEDを点滅させる簡単な回路を組んでみて学習しようと思いました。
データシートは秋月電子さんのサイトで見つけました。
NE555 SA555-SE555
http://akizukidenshi.com/download/NE555N.pdf
グーグル先生に問い合わせてみると、555 Timer IC は結構人気があるのですね。Makersご用達のようです。
555 Timer Weekend Projects
http://makezine.com/2012/08/24/555-timer-weekend-projects/
データシートを見ると抵抗やキャパシタンスの組換えで様々な使い方ができるみたいです。
(1)入力トリガーに応じて、一定時間HIGHとなるモノステーブル回路
(2)周期的な矩形波を生成するアステーブル回路
(3)入力信号をパルス変調入力信号によってパルス幅を変えるパルス幅変調回路
(4)直線的なノコギリ波を生成するリニアランプ回路
(5)周期的パルスを生成するオシレータ回路。(これはアステーブル回路の定数を調整しただけ)
組み合わせ次第でお望みのパルスを生成できそうです。便利そうですね。Makersご用達ICなのも頷けます。
さて、今回は発振回路の一種であるアステーブル回路を用いてLEDを定期的に点滅させる回路を作りたいと思います。
作成にあたり、下記のサイトを参考にしました。
タイマーICを使ってみよう
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1023/musashino015.htm
今回は1Hz くらいの周波数で点滅させたいと思います。抵抗、キャパシタンスの定数の計算にはデータシートにある下記の計算式を使います。
R1,R2,C1の値を手元にある部品を照らし合わせて、R1=220kΩ、R2=510kΩ、C1=1μF としました。点滅周波数は、1.161 Hz になるはずです。0.8秒間隔くらいですね
位置関係が分かりやすいように斜めから写しました。
実際の動作を見てみます。きちんと点滅してくれました。
せっかくなので、キャパシタンスを 1μF から 4.7 μF に変えてみましょう。0.25Hz になるので4秒に一回くらいの点滅になるはずです。
なんとなくそれっぽいですね。
Arduino との組み合わせではモノステーブル回路が使えそうです。外部トリガーでタイマーをかけて一定時間後に外部デバイスを駆動する回路が簡単に実現できそうです。
デジタルICには珍しくアナログ的な動きをするタイマーIC。よい応用方法はないか考えてみたいと思います。
(^_^)/~
データシートは秋月電子さんのサイトで見つけました。
NE555 SA555-SE555
http://akizukidenshi.com/download/NE555N.pdf
グーグル先生に問い合わせてみると、555 Timer IC は結構人気があるのですね。Makersご用達のようです。
555 Timer Weekend Projects
http://makezine.com/2012/08/24/555-timer-weekend-projects/
データシートを見ると抵抗やキャパシタンスの組換えで様々な使い方ができるみたいです。
(1)入力トリガーに応じて、一定時間HIGHとなるモノステーブル回路
(2)周期的な矩形波を生成するアステーブル回路
(3)入力信号をパルス変調入力信号によってパルス幅を変えるパルス幅変調回路
(4)直線的なノコギリ波を生成するリニアランプ回路
(5)周期的パルスを生成するオシレータ回路。(これはアステーブル回路の定数を調整しただけ)
組み合わせ次第でお望みのパルスを生成できそうです。便利そうですね。Makersご用達ICなのも頷けます。
さて、今回は発振回路の一種であるアステーブル回路を用いてLEDを定期的に点滅させる回路を作りたいと思います。
作成にあたり、下記のサイトを参考にしました。
タイマーICを使ってみよう
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1023/musashino015.htm
今回は1Hz くらいの周波数で点滅させたいと思います。抵抗、キャパシタンスの定数の計算にはデータシートにある下記の計算式を使います。
R1,R2,C1の値を手元にある部品を照らし合わせて、R1=220kΩ、R2=510kΩ、C1=1μF としました。点滅周波数は、1.161 Hz になるはずです。0.8秒間隔くらいですね
位置関係が分かりやすいように斜めから写しました。
実際の動作を見てみます。きちんと点滅してくれました。
せっかくなので、キャパシタンスを 1μF から 4.7 μF に変えてみましょう。0.25Hz になるので4秒に一回くらいの点滅になるはずです。
なんとなくそれっぽいですね。
Arduino との組み合わせではモノステーブル回路が使えそうです。外部トリガーでタイマーをかけて一定時間後に外部デバイスを駆動する回路が簡単に実現できそうです。
デジタルICには珍しくアナログ的な動きをするタイマーIC。よい応用方法はないか考えてみたいと思います。
(^_^)/~
Make: Electronics: Learn by Discovery
- 作者: Charles Platt
- 出版社/メーカー: Maker Media, Inc
- 発売日: 2009/12/17
- メディア: ペーパーバック
R-STYLE 電子工作の基本パーツに 炭素皮膜抵抗(カーボン抵抗)セット
- 出版社/メーカー: non
- メディア: その他
昔から定番のICですよね。
いろいろな使い方が本などに紹介されています。
活用されてください。
by ktm (2014-06-13 11:01)
ktmさん、コメントありがとうございます。
組み込みソフト屋が長いので、すぐソフトで実現することを考えてしまいますが、抵抗とキャパシタンスの定数で制御するというのも久しぶりで新鮮でした。いろいろと活用してみたいと思います!^^
by ys_oota (2014-06-14 01:26)