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『初音ミクV3』を歌わせてみた [DTM(音楽)]

『初音ミクV3』をインストールしたので、さっそく歌わせてみました。短いフレーズで、前のバージョンと、どれだけ違うのか比較をしてみました。

こちらが、前のバージョン『初音ミクV2』での歌声です。


Sample Voice of Hatsune Miku V2 powered by ピアプロ


そして、こちらが『初音ミクV3』の歌声です。


Sample Voice of Hatsune Miku V3 powered by ピアプロ


『初音ミクV3』で生成した歌声のほうが、かなりエコーが効いている感じです。素人でも美しい歌声に仕上げることができそうです。期待が高くなってきました。


さて、問題はコーラス(合唱)です。現在の『VOCALOID V3』のエディタでは、どういう訳かトラックの追加が何をやってもできません。コーラスができなくては、表現の幅が大きく制限されます。

s_disable_track.png


で、気になったのが、『Tiny VOCALOID3 Editor』というアプリの名前。「Tiny」って、どういうことだろ?と思って調べてみたら、、、、機能制限版でした。機能制限版では、トラック追加ができないようになっていました。

そんなはずはないだろうと思って、取扱い説明書を読んだところ、このバージョンの『初音ミク』からは、エディターに『Piapro Studio』を使うことになっていました。ヤマハは、機能制限版をベンダーに配布していたようです。

piapro_studio.png


こちらで歌声を確認してみました。う~ん、V2とあまり変わりがない感じですね。エコーは、ヤマハのエディタの独自処理だったようです。


Sample Voice of Hatsune Miku V3 with Piapro Studio powered by ピアプロ


『Piapro Studio』では、マルチトラックのシーケンスファイルも読み込むことが出来て、コーラスも対応できました。

piapro_studio_chorus.png


それでは、コーラスを『初音ミクV2』と、『初音ミクV3』で聞き比べをしてみましょう。

『初音ミクV2』で、合唱してみたのがこちらです。


Sample Chorus of Hatsune Miku V2 powered by ピアプロ


『初音ミクV3』を 『Piapro Studio』 で合唱させたものがこちらです。


Sample Chorus of Hatsune Miku V3 with Piapro Studio powered by ピアプロ


う~ん、こうしてみるとあまり変わっていないような。でも、『Piapro Studio』では、歌声が5種類+英語の6種類そろっているので、バリエーションが楽しめると思います。そのうちレポートしますね~。
(^_^)/~




初音ミク V3

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