3Dプリンター用のソフト Cura の設定項目の中に、”Layer Height” という設定があります。これはレイヤーの高さを調整する項目です。細かいとプリントの時間も余計にかかります。





この設定が粗い場合はフィラメントを押し出す速度が速く、細かい場合は押し出す速度が遅いのでしょう。それできちんと高さが見積れるのがすごいですね。でも、定期的にノズルを交換する必要がありそうです。

この設定を「0.3mm」にした場合と「0.2mm」にした場合にどれだけプリントの品質が違うか比較をしてみました。左が「0.3mm」、右が「0.2mm」です。





近くで見ると違いがよく分かりますが、遠くから見ると微妙な差です。プリント時間と相談しながら、用途に応じて使い分けるのがよさそうです。
(^_^)/~


関連記事






HICTOP 3DP-08 (RepRap Prusa i3) 組み立て奮闘記(7)

HICTOP 3DP-08 (RepRap Prusa i3) 組み立て奮闘記(6)

HICTOP 3DP-08 (RepRap Prusa i3) 組み立て奮闘記(5)

HICTOP 3DP-08 (RepRap Prusa i3) 組み立て奮闘記(4)

HICTOP 3DP-08 (RepRap Prusa i3) 組み立て奮闘記(3)

HICTOP 3DP-08 (RepRap Prusa i3) 組み立て奮闘記(2)

HICTOP 3DP-08 (RepRap Prusa i3) 組み立て奮闘記(1)










最新版 DIY 3dプリンター prusa i4 prusa i3より高性能! フィラメントとSD付属

  • 出版社/メーカー: prusa
  • メディア: エレクトロニクス



トコトンやさしい 3Dプリンタの本 (今日からモノ知りシリーズ)

  • 作者: 佐野 義幸
  • 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
  • 発売日: 2014/05/28
  • メディア: 単行本



自宅ではじめるモノづくり超入門 ~ 3DプリンタとAutodesk 123D Designによる、新しい自宅製造業のはじめ方 ~

  • 作者: 水野 操
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2013/05/28
  • メディア: 大型本