プロトタイプを作るために、やや厚みのある部品が必要になったので、久しぶりに3Dプリンタで作ることにしました。 Fusion360 が使えるか少し不安だったのですが、UIが分かりやすいので、すぐに使えるようになりました。さすがです。





デザインしたデータはこんな簡単なもの。円形の大きな穴のある部品は3Dプリンタだと楽ちんです。





で、埃をかぶっている我が家の3Dプリンタを稼働させようと思ったのですが、ヘッドのノズルがひどい状況。なので付け替えることにしました。





付け替えるときはヘッドを温めないとノズルがまわらないので、火傷しないように注意して付け替えます。





スペアで買っておいたノズルに付け替えました。きれいに印刷できそうです。





早速、3Dプリンタ用のテープをホットベッドに貼って印刷したのですが、テープ面が反ってしまいます。しかもテープ面はデコボコ。忘れてました。これが嫌でご無沙汰してたのでした。





これでは使い物にならないので、良いシートがないかなと探していたら、スリーエムの「3099AB」というシートが高評価。それほど高くないし買ってみました!





ホットベッドに貼り付けてみました。





出来上がりました。いい感じです。印刷物ががっちりシートに貼りついているので、剥がすときは少しホットベッドを温める必要があります。





出来上がりがこちら!シート面はつるっつるです。反りもなし。素晴らしい出来です。





ただ、条件を整えないと、ここまで綺麗に印刷できません。最初ホットベッド70°でやってみたのですが、キレイにPLAがのりませんでした。私のプリンターの場合は、ノズル温度185℃、ホットベッド60℃が最適なようです。

両方並べてみました。こうしてみるとクオリティが全然違う!これから3Dプリンタを活用する場面が増えてきそうです!





(^^)/~