このGW息子と一緒に「CLIP DISPLAY(仮)」と名付けた IoT プロダクトの試作品を作ってみました。心拍センサーと6軸センサーが搭載されていて、心拍と速度と距離をリアルタイムに表示します。(速度と距離はまだ開発中です)



※モデルは娘です。(*^ ^*)


メカはすべて息子設計・制作です。息子には基板・バッテリの外形サイズと基本的なアイディアを伝えただけで、基板ホルダーと心拍センサカバー、ディスプレイホルダーの機構の全てを設計してくれました。


一番苦労していたのは、心拍センサーのカバーです。なんと厚めのプラ板を熱してカーブをつけて切り出しています。このカバーのおかげでエポキシが隠れるだけでなく、心拍センサーの精度も上がりました。





意外とすんなりと出来上がったのは、この基板ホルダー。この中に、Arduino Pro Mini、MPU6050、バッテリーと電源スイッチが収まっています。表のシールも息子がデザインしました。





ケーブルも含め全てを納めるには本当にギリギリの大きさで、”できるだけ小さく!”という私の要望を見事に満たしてくれました。おかげで納めるのは大変でしたが・・・。


こちらはディスプレイホルダです。まだ強度も弱く、暫定デザインなので、もう少し設計の工夫の余地ありです。





私はメカの経験がないので、ほんと助かりました。模型ばっかり作っているかと思ったら、すっかり立派なエンジニアに成長していました。





息子は大変だったようで、次は3Dプリンタを使って設計したいと言い出しました。もう少しデザインが洗練してきたら「CLIPDISPLAY(仮)」をつけてジョギングしてみたいと思います!
(^_^)/~






Arduino Pro Mini 328 3.3V 8MHz

  • 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
  • メディア: エレクトロニクス






心拍センサ

  • 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
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