ブログの読者の方から、最初の頃の記事について”5V駆動のArduino UNO の I2C を 3.3Vのデバイスに直接接続しているのはおかしいのでは?” というご指摘を受けました。

ご指摘ごもっともでして、きちんとI2Cロジックレベル変換モジュールを使って回路を組み直すことにしました。使用したモジュールはだいぶ昔に秋葉原で買ってきたノーブランド品です。





Arduino UNO から センサー(ジャイロセンサー)への接続は下記のようになります。Arduino UNO から出力される 5V の I2C のラインを 3.3V に変換して出力します。





実際に組んだ回路がこちらです。





I2Cロジックレベル変換モジュールとジャイロセンサーの接続を拡大してみました。





ジャイロセンサーの動作の詳細についてはこちらの記事を参照してください。


Arduino でジャイロセンサーを試してみた
http://makers-with-myson.blog.so-net.ne.jp/2014-06-21


最近のマイコンは 3.3Vや1.8V駆動が徐々に一般的になってきていますが、Arduinoの世界はまだまだ5Vが多いので、これからも出番はありそうですね。
(^_^)/~





PCA9306搭載 I2C用ロジックレベル変換ボード

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ロジックレベル双方向変換モジュール

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BSS138搭載4CH-I2C用双方向ロジックレベルコンバータ

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