週末に試してみようと思っていた小型OLED。どうやって接続しようかと調べてみました。





ケーブルの本数が少なくてすむI2Cで接続してみようかと思い、データシートを眺めていると配線図がありました。これは思ったよりも早く解決しそう。





が、この図を見ると電源ラインがVCCとVDDの二つあります。しかし基板への供給電力は3.3V一本だったはず。。。基板をみても電源はVCC一本しかありません。なんか話が違くね?・・・。
( ̄△ ̄;





どうもこのデータシート、基板のデータシートではなくOLEDモジュールのデータシートだったようです。混乱するのも無理はない。

で、あらためてデータシートを見ると、VDDはロジックIC用電源、VCCはOLED駆動電源、その他VBATという電源もあるようです。





VBATは OLEDモジュール内蔵のDC/DCを使ってOLED駆動電圧のVCC 7.2Vを生成する場合に使うようです。VBATがあればVCCの供給は不要のようですね。謎がひとつ解けました。

でも、これで解決ではありません。VCCはVBATから生成されています。VBATのTYPE電圧は3.7V。基板供給電圧の3.3Vでは電圧不足です。あらためて電源特性を見てみました。





う~ん、VDDのMAXは3.3V、VBATのMINは3.3V。しかもVCCはリップルもノイズも許さんと書いてあります。なんかこの基板、ぎりぎりのところで動かそうとしてね?
(;¬_¬)


ということで、購入したお店に基板の回路図よこせとメールをしておきました。Arduino で OLED試すなら素直にArduino 対応基板を使ったほうがよさそうですね。とほほ。






う~ん、ここまで来たらこの週末に意地でも動かしてみるか。。。その前に壊しそうだなぁ・・・。
(´・ω・`)











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  • 出版社/メーカー: サインスマート(SainSmart)
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