SPRESENSEでモーターの続きです。前回、ホール素子でモーターの回転数を計るための回路を検討してみました。今回はいよいよそれを倒立振り子のメカに組み込んでみました。





ホール素子のホルダーは3Dプリンタで作成しました。アームとパーツの二つの部品で構成されています。格安のオンボロ3Dプリンタですが、ちょっとした工作をするには便利です。





ホルダーにホール素子を両面テープで貼り付けます。





これを倒立振り子のメカに組み付けます。車輪に 1cm x 1cm のテープ磁石をつけます。あまり幅が大きいと間違ってカウントしてしまうので磁石の大きさは重要です。





NJM2115Dは、オペアンプを2回路内蔵していますので、ホール素子のアンプ回路を次のようにくみ上げました。





一生懸命書いたのですが、分かりにくくなってしまったので回路図も示します。^^;





ブレッドボードに実際に組み上げたのがこちらです。図よりも見やすいかも…





SPRESENSE側の接続は次のようになっています。





実際に動かしてみたところ、順調にカウントしてくれてました。





次は、計測用のスケッチを書いて回転数を計測をしてみたいと思います!
( ー`дー´)





SONY SPRESENSE メインボード CXD5602PWBMAIN1

  • 出版社/メーカー: スプレッセンス(Spresense)
  • メディア: Tools & Hardware






JRC(新日本無線) 2回路 低雑音 オペアンプ NJM5532DD (5個セット)

  • 出版社/メーカー: JRC(新日本無線)
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