Raspberry Pi でセンサーを使うためには、I2C を使えるように設定しなければなりません。手元に気圧センサーが転がっていたので Raspberry Pi に接続して試してみることにしました。





最初に /etc/module を編集します。vi などのエディタで下記のように変更します。




次に、i2c-tools というツールをインストールします。これが I2C デバイスへアクセスするためのモジュールです。



root@raspberrypi:~# apt-get install i2c-tools    




インストールが終わったら、リブートします。



root@raspberrypi:~# reboot    




リブート後、モジュールがインストールされているか確認します。下記のようになっていればOKです。




それでは、アクセスされているか確認しましょう。きちんと動作していれば、0x60 にデバイスが見えるはずです。i2cdetect というツールを使います。




きちんと見えるみたいですね。これで色々なデバイスとお話をすることができるようになります!
(*^▽^*)






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