「SPRESENSE extension board」は右側の Arduinoのような形状のボードです。ピンソケットも同じような配置となっていますね。





展示されていたExtension board のパネルには次のように各部が説明されていました。





Size68.58mm x 53.34mm

AudioPin header for 4 analog or 8 digital mics

Headphone jack(streo 3pins)

SD card slot

USBUSB2.0 (Mass Storage Class)

IO(3.3/5V)Arduino compatible digital pins (D0-D13)

5V range analog inputs (A0-A5)



以下のサイトでも確認できます。

Welcome to the developer pages for Spresense
https://developer.sony.com/develop/spresense/

SPRESENSE の主な仕様
http://www.sony-semicon.co.jp/products_ja/spresense/

低消費電力のIoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE」を商品化
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201805/18-044/


デジタルIOは5Vと3.3Vで選択できるようです。写真をよく見るとジャンパーがありました。



あと、よく分からないのがマイクのピンヘッダー。シルクにヒントがありました。



アナログマイクは4本と言っていたので、MICA~MICD でバイアスはステレオ想定で2チャンネルなのでしょうか。

デジタルマイクの場合は、MICA~MICD、MIC BIASA x2、MIC BIASBx2 がすべてマイク端子になりそうですね。DCLK は1本なので分配する必要がありそうです。簡単にはつながらなさそうです。

各ピンソケットを見てみましょう。





PWMは4本なので、Arduino UNO の6本よりも2本少なそうです。その他はだいたい同じかな。と思ったら、VIN端子がないですね。あれ?

その他、ほとんど説明のない謎のランドやスルーホール、シルクがあります。



最後は、メイン基板と接続する B2B コネクタ。



このB2Bコネクタの仕様が明らかになれば、用途に応じた様々な拡張基板が作れそうです。Maker Faire Bay Area ではメイン基板と同じ大きさの基板を重ねてDIYウォークマンを展示していました。

発売まで1.5か月。ちょうど Maker Faire Tokyo と重なるタイミングです。ソニーもエントリーしてますので、きっとお披露目があるでしょう。

http://makezine.jp/event/mft2018/sponsors/

楽しみですね!今後、続報があれば随時アップデートします。
(^^)/~





GPSロガーシールド

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