近年、DNAは意図的に作られたものだという話題で盛り上がっていますが、元ネタはなんなのかなぁと思って探してみたら、こんなニュースに突き当たりました。



A programming language for living cells
http://news.mit.edu/2016/programming-language-living-cells-bacteria-0331


MITが生きた細胞用のプログラミング言語を開発というニュースです。こちらに日本語での解説記事がありました。


DNA用の「プログラミング言語」をMITが開発
http://japanese.engadget.com/2016/04/05/dna-mit/


DNAから"Hello World"が見つかる日も遠くないかもしれませんね。こうなってくると、DNAが高度に発達した文明が作った有機システムと考えるのは自然な発想のように思えます。

子供のころ、DNAとRNAの仕組みを知ったとき、こんな自己複製機械みたいな仕組みが自然に出来上がるものなの?と感じたものですが、太古の高度文明が作ったものなら納得です。(^^;



核酸とは何か、DNA、RNAの違いについて
http://vitamine.jp/bitat/colam38.html


もし、仮に太古の文明が有機物システムを宇宙にばらまいたとしたら、宇宙人が人間のような姿をしていてもおかしくないですね。

人類は有機物ではなく、半導体を中心とした無機物システムを発達させてますが、自己複製が作れるほどには至っていません。いつか地球文明が高度に発達したら、地球から無機物システムの種が宇宙にばらまかれるかもしれませんね。

遠い未来に、有機物生命体と無機物生命体の未知との遭遇ということがあるかもしれません。夢が広がるなぁ。
(^_^)/~






If DNA is Software, Who Wrote the Code?: The Profound Significance of Life’s Programming Language (English Edition)

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