人間は猿から進化したというのは、誰もが納得する学説ですが、子供のころから不思議だったのが、猿が平原に出て二足歩行になって人間になったというもの。





子供ながら、”なんで、わざわざ草原に出たの?”、”直射日光があたるのに、なんで体毛が退化したの?”、”二足歩行よりも四足歩行のほうが早く動けてリスクが低いんじゃないの?”(ワオキツネザルを見れば明らか・・・)とか、疑問がたくさんでした。

そんな、疑問に答えてくれた本を大人になってから見つけました!人類アクア仮説です。





人類の祖先は水棲類人猿という学説です。人が二足歩行になったのは水の中で過ごしていたから。体毛も水の中では邪魔だから。いやーシンプルな答えです。子供が水遊びが大好きなのも納得です。

その他にも、なぜ人間が言葉を進化させたのか?なぜ人間は表情が豊かで、表情を読み取る能力が高いのか?など、素朴な疑問に全て答えてくれます。



http://sites.jmu.edu/103oconnor-16/theory-of-human-evolution-challenged-aquatic-ape/


学説には書いていませんが、個人的には、人類の祖先は海辺ではなくマングローブのような森の中の淡水湖で暮らしていた大型類人猿じゃないのかと考えています。





淡水魚の寄生虫に人間が寄生されることや、手が器用に使え、足が退化しなかったのも、マングローブのような木々の根が水中にあったせいじゃないのかと勝手に妄想しています。
( ´ ▽ ` )ノ





人類の起源論争―アクア説はなぜ異端なのか?

  • 作者: エレイン モーガン
  • 出版社/メーカー: どうぶつ社
  • 発売日: 1999/12
  • メディア: 単行本



人は海辺で進化した―人類進化の新理論

  • 作者: エレイン モーガン
  • 出版社/メーカー: どうぶつ社
  • 発売日: 1998/03
  • メディア: 単行本



進化の傷あと―身体が語る人類の起源

  • 作者: エレイン モーガン
  • 出版社/メーカー: どうぶつ社
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 単行本