mbed HRM1017 でLチカするのは、GPIO が 0.5mA しかドライブできないのでちょっとやっかいです。ということで、手軽にデバッグするためにシリアル出力を試してみました。





シリアル出力をするには、ドライバをインストールする必要があります。Switch Science さん提供の mbed HRM1017 のページから辿れます。


mbed-HRM1017をはじめよう


ドライバをインストールする時は、mbed HRM1017 をUSBで接続しておく必要があります。接続していないと、「The driver could not be installed」と出て失敗してしまいます。

ドライバのインストールが成功すると、mbed用のCOMポートが見えます。baud rate はデフォルトで 9600 bps ですので注意してください。




それでは、プログラムを書いて試してみましょう。メニューの新規を選択して、「mbed_blinky」をテンプレートに選択します。




LEDはついてないのでコメントアウトをして、おなじみの "Hello World" を書き加えます。




ターミナルを立ち上げて、ダウンロードしたイメージの mbed HRM1017 への書き込みをします。書き込みが完了すると”Hello World”が表示されるはずです。



無事に”Hello World”が表示されました!これでデバッグが捗りそうです。
(^_^)/~






mbed HRM1017

  • 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
  • メディア: Personal Computers



mbed LPC824

  • 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
  • メディア: エレクトロニクス



mbed電子工作レシピ

  • 作者: 勝 純一
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2016/01/23
  • メディア: 大型本