SPRESENSE でモーターの回転数をカウントするために、車輪に磁石をつけホール素子を使ってみてはどうかと思い、試してみることにしました。





試してみたのは「THS119」というホール素子です。しかし、出力が数mVしかありませんので、アンプで増幅する必要があります。



http://exp.as2.yamanashi.ac.jp/openlab/apparatus/manual/THS119.pdf


SPRESENSEメインボードのIOは1.8Vなので低電圧で動作する「NJM2115D」を使ってみました。



http://akizukidenshi.com/download/ds/njr/njm2115.pdf


THS119と2115Dの回路図は次のようになっています。出力は数mVなので、出力があったら1.8V でサチるように2000倍くらいに設定してみました。




物理的な接続は次のようになっています。





テープ磁石を近づけると、狙い通り1.7Vを超える出力を得ることができました。





これで回転数をカウントできそうです。^^





SONY SPRESENSE メインボード CXD5602PWBMAIN1

  • 出版社/メーカー: スプレッセンス(Spresense)
  • メディア: Tools & Hardware



オペアンプからはじめる電子回路入門(第2版)

  • 出版社/メーカー: 森北出版
  • 発売日: 2016/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



JRC(新日本無線) 2回路 低雑音 オペアンプ NJM5532DD (5個セット)

  • 出版社/メーカー: JRC(新日本無線)
  • メディア: