SPRESENSEで再生はできたので、次は録音だ!ということで、アナログマイクを準備することにしました。





マイクは、CM-102 というものを使いました。SPRESENSEに合わせてバイアスを印加するタイプのものを購入しました。千石電商で100円くらいでした。





結線図を見れば分かりますが、このマイクは信号線にバイアス電圧を抵抗でつなげています。その後にキャパシタンスでDCをACに変換して使うようになっています。


しかし、Spresenseのマイク接続の説明を読むと、以下のように記述されています。


コンデンサベースの2線式エレクトレットマイクを接続する場合、JP10ピンヘッダのマイク入力端子に2.0Vのバイアス電圧を印加する必要があります。各チャンネルごとに2.2kΩ(1005サイズ)の抵抗を指定位置にマウントしてください。



念のため回路図を確認すると、2.2kΩでバイアスをしており、その先でキャパシタンスでAC接続しているのが確認できます。




この回路図を見る限り、バイアスを接続しなくても良さそうですが、それは、R51, R52, R47,R48 をマウントできればの話です。





いやいやいや、一般ピープルにはとてもこの大きさのチップ抵抗をマウントはムリでしょ!

ということで、大人しくコンデンサマイクにバイアスを印加して使いましょう。普通の抵抗が使えて、半田づけも安心です。





念のため、拡張ボードのシルクでピンヘッダの配置を確認します。下から GND、BIAS、MIC です。





つなげてみました。もう一つ追加すれば、ステレオ録音ができるようになります!





次はSPRESENSEでの録音を試してみます!ハイレゾのステレオ録音できちゃうかな~。
(^^)/~