Qt のアプリケーションを作ってみる（６）

ちょっとした小技を発見したので、ご紹介したいと思います。

（１）画像をリソースに追加する。　
これをやらないと、Androidにアプリを転送したときに画像が転送されないという憂き目にあいます。

リソースフォルダを右クリックし”既存のファイルの追加”で追加できます。

追加されると画像がリストの中に表示されます。

Imageオブジェクトは前回まで、”file:///Qt/Samples/MyFirstQt/tyoshino.jpg”と指定してましたが、直接ファイル名を指定するだけになります。

（２）テキストを画像の動きと連動させる。
テキストレイアウトのターゲットを"image1"(tyoshino.jpg) に指定するだけです。簡単ですね。

テキストオブジェクトを確認すると、Anchors の値が"image1" に変わっていることが確認できます。

動きを確認してみましょう。

テキストが連動していることが確認できると思います。ここまでで一行もC++のコードを書いていません。さすがGUIのために作られたツールですね。
（＾_＾）／～

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