【悲報】5月の電子工作は諦めます… [徒然日記]
今年度に入ってから、いよいよ溜まっていた仕事の締め切りが迫ってきてしまい首が回らなくなってしまいました。
会社の上役からは「ちんたらやってんだったら、担当変えるぞゴルァ!」と恫喝される始末。”あんた、それ立派なパワハラなんですけどね。わかってる?”と心の中で呟きながら会社のホットラインに訴えてやろうかと思ったのですが、”でも、これで担当変えてくれるんだったらいいや。”と思っていたのに、結局変えてくんないし…。
ということで、Twitterではほそぼそと技術ネタを投下していますが、まとまった時間がとれないので5月の電子工作はあきらめです。6月もひょっとしたらダメかも。
昔から夏休みの宿題は31日に徹夜で仕上げる輩だったので、こうなることは目に見えていたのに、計画立てて物事を進められない私も悪いっちゃー悪いんですけど。極限まで人を減らしといて、皆の仕事溢れさせて、”なんで出来ねぇんだ!”と恫喝する会社の上役もどうかと思いますけどね。
う~ん、気持ち荒んでるなぁ…(´・ω・`)
会社の上役からは「ちんたらやってんだったら、担当変えるぞゴルァ!」と恫喝される始末。”あんた、それ立派なパワハラなんですけどね。わかってる?”と心の中で呟きながら会社のホットラインに訴えてやろうかと思ったのですが、”でも、これで担当変えてくれるんだったらいいや。”と思っていたのに、結局変えてくんないし…。
ということで、Twitterではほそぼそと技術ネタを投下していますが、まとまった時間がとれないので5月の電子工作はあきらめです。6月もひょっとしたらダメかも。
昔から夏休みの宿題は31日に徹夜で仕上げる輩だったので、こうなることは目に見えていたのに、計画立てて物事を進められない私も悪いっちゃー悪いんですけど。極限まで人を減らしといて、皆の仕事溢れさせて、”なんで出来ねぇんだ!”と恫喝する会社の上役もどうかと思いますけどね。
う~ん、気持ち荒んでるなぁ…(´・ω・`)
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タグ:日常
四月の電子工作「SPRESENSEでデジタルエフェクターを作ろう!」ーSPRESENSEアンプ編ー [SPRESENSE]
四月は案の定忙しく、結局5月に割り込んでしまいました。前回、プリアンプの動作をブレッドボードで確認できましたので、今回は基板に収めることにしました。思ったよりも小さなユニバーサル基板に収めることができました。
前回との変更点が一点あります。前回、電源をデジタル電源3.3Vを利用しましたが、使用したオペアンプは1Vから動作可能ということに気づいたので、マイクバイアス電源(2V)を使うことにしました。これでマイク端子だけでエレキギターの音を取り込めます。
実装してSPRESENSEに装着をしてみました。プリアンプらしくボリュームはマイク入力へのレベル調整のためにつけています。これによってデジタル処理ではないですがオーバードライブが可能になります。
■ プリアンプの動作を確認する
何もせずにバイアス電源をあたってみると、なんと0V。あれ?ここって2V出てるんじゃなかったっけ?と思って慌てたのですが、サンプルのレコーダーアプリをインストールしてみたら、2Vが出力されていました。さすが省電力を意識した設計になっています。
プリアンプにギタープラグを入れて、マイク入力の波形をオシロスコープであたってみました。無事にアンプ出力が出ていることが確認できました。
■ SPRESENSEでエレキギターの音を出す
ハードウェアの準備は全てできましたので、いよいよソフトウェアの出番です。ギターの音をそのままスルーで出力するようにプログラミングします。なるべく遅延が小さくなるようにフレームはできるだけ小さくしてみました。
さて、実際のサウンドを聞いてみましょう。マイク入力のレンジ 0.9Vpp に対して 1.0Vpp 程度で入力してオーバードライブをかけてみました。それらしく聞こえるものですね。
聞いていただいてわかるように遅延量が大きいです。いろいろエフェクトを考える前に、この遅延をなんとかしたいところですが、これ以上短くできる気がしない…
(´・ω・`)
前回との変更点が一点あります。前回、電源をデジタル電源3.3Vを利用しましたが、使用したオペアンプは1Vから動作可能ということに気づいたので、マイクバイアス電源(2V)を使うことにしました。これでマイク端子だけでエレキギターの音を取り込めます。
実装してSPRESENSEに装着をしてみました。プリアンプらしくボリュームはマイク入力へのレベル調整のためにつけています。これによってデジタル処理ではないですがオーバードライブが可能になります。
■ プリアンプの動作を確認する
何もせずにバイアス電源をあたってみると、なんと0V。あれ?ここって2V出てるんじゃなかったっけ?と思って慌てたのですが、サンプルのレコーダーアプリをインストールしてみたら、2Vが出力されていました。さすが省電力を意識した設計になっています。
プリアンプにギタープラグを入れて、マイク入力の波形をオシロスコープであたってみました。無事にアンプ出力が出ていることが確認できました。
■ SPRESENSEでエレキギターの音を出す
ハードウェアの準備は全てできましたので、いよいよソフトウェアの出番です。ギターの音をそのままスルーで出力するようにプログラミングします。なるべく遅延が小さくなるようにフレームはできるだけ小さくしてみました。
#include <MediaRecorder.h> #include <MediaPlayer.h> #include <OutputMixer.h> #include <MemoryUtil.h> MediaRecorder *theRecorder; MediaPlayer *thePlayer; OutputMixer *theMixer; const int32_t s_buffer_size = 4096*sizeof(int16_t); uint8_t s_buffer[s_buffer_size]; uint8_t out_buffer[s_buffer_size]; int request_size = 128 * sizeof(int16_t); int read_size; /* callback functions */ static void attention_callback(const ErrorAttentionParam *atprm) {} static bool mediarecorder_event_callback(AsRecorderEvent event, uint32_t result, uint32_t sub_result) { return true; } static void outputmixer_event_callback(MsgQueId requester_dtq, MsgType reply_of, AsOutputMixDoneParam *done_param) { } static void outmixer_rendering_callback(int32_t identifier, bool is_end) { AsRequestNextParam next; next.type = (!is_end) ? AsNextNormalRequest : AsNextStopResRequest; AS_RequestNextPlayerProcess(AS_PLAYER_ID_0, &next); return; } static bool mediaplayer_event_callback(AsPlayerEvent event, uint32_t result, uint32_t sub_result) { return true; } void mediaplayer_decode_callback(AsPcmDataParam pcm_param) { theMixer->sendData(OutputMixer0, outmixer_rendering_callback, pcm_param); } /* setup function from here */ void setup() { initMemoryPools(); createStaticPools(MEM_LAYOUT_RECORDINGPLAYER); Serial.println("Init Audio Library"); theRecorder = MediaRecorder::getInstance(); thePlayer = MediaPlayer::getInstance(); theMixer = OutputMixer::getInstance(); theRecorder->begin(); thePlayer->begin(); Serial.println("initialization MediaRecorder, MediaPlayer and OutputMixer"); theMixer->activateBaseband(); thePlayer->create(MediaPlayer::Player0, attention_callback); theMixer->create(attention_callback); theRecorder->activate(AS_SETRECDR_STS_INPUTDEVICE_MIC, mediarecorder_event_callback); thePlayer->activate(MediaPlayer::Player0, AS_SETPLAYER_OUTPUTDEVICE_SPHP, mediaplayer_event_callback); theMixer->activate(OutputMixer0, outputmixer_event_callback); usleep(100000); Serial.println("Initialize Recorder"); theRecorder->init(AS_CODECTYPE_LPCM, AS_CHANNEL_MONO, AS_SAMPLINGRATE_16000, AS_BITLENGTH_16, 0); Serial.println("Initialize Player"); thePlayer->init(MediaPlayer::Player0, AS_CODECTYPE_WAV, "/mnt/sd0/BIN", AS_SAMPLINGRATE_16000, AS_CHANNEL_MONO); theMixer->setVolume(-100, -100, -100); Serial.println("Start Recorder"); theRecorder->start(); /* fill the sound data to FIFO before starting the player */ int frame_size = 0; while (frame_size < request_size) { err_t err = theRecorder->readFrames(s_buffer, request_size, &read_size); if (err != 0) { Serial.println("Error! readFrames: read_size = " + String(read_size)); } if (read_size > 0) { memset(out_buffer, 0, s_buffer_size); memcpy(out_buffer, s_buffer, read_size); thePlayer->writeFrames(MediaPlayer::Player0, out_buffer, read_size); frame_size += read_size; } } Serial.println("Start Player"); thePlayer->start(MediaPlayer::Player0, mediaplayer_decode_callback); } /* loop function from here */ void loop() { int ret = theRecorder->readFrames(s_buffer, request_size, &read_size); if (ret != 0) { Serial.println("Error! readFrames: read_size = " + String(read_size)); } if (read_size > 0) { memset(out_buffer, 0, s_buffer_size); memcpy(out_buffer, s_buffer, read_size); thePlayer->writeFrames(MediaPlayer::Player0, out_buffer, read_size); } }
さて、実際のサウンドを聞いてみましょう。マイク入力のレンジ 0.9Vpp に対して 1.0Vpp 程度で入力してオーバードライブをかけてみました。それらしく聞こえるものですね。
今日の Maker Faire Kyoto 2021 に出しそびれてしまった作品
— よしのたろう 純国産ボード”スプレッセンス?エスプレゼンス?”応援団長(仮) (@Taro_Yoshino) May 1, 2021
「SPRESENSE DIGITAL EFFECTER」
なかなか香ばしい作品になったのでご賞味ください
私の下手くそな素人ギターも良い味わいを加えてくれています ? pic.twitter.com/QGHqHBzwg6
聞いていただいてわかるように遅延量が大きいです。いろいろエフェクトを考える前に、この遅延をなんとかしたいところですが、これ以上短くできる気がしない…
(´・ω・`)
JRC(新日本無線) 1回路 低雑音 オペアンプ NJM5534DD (5個セット)
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