深宇宙から16日周期で届く謎の信号はホワイトホールからか!? [トンデモ学説]
久しぶりの天文ネタです。トロント大学のチームが5億光年離れた銀河から地球に向けて16日周期で発する謎の信号を受信したというニュースがありました。
その発生源は「SDSS_J015800.28+654253.0」という名もない銀河の赤丸の部分です。
深宇宙から16日周期で届く謎の信号の正体とは? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200210-16-day-cycles-fast-radio-burst/
論文を斜め読みをしてみると、データを見つけることができました。こんなグラフを見ると発見した人たちの興奮が伝わってきますね。
ビームの周波数は 1.7GHz中心で600Mhzくらいの帯域幅のようです。どこの携帯キャリアの割当電波かな?という感じの信号ですね…。
ただ、この現象、銀河の広範囲に影響を及ぼしているようです。銀河をよく見ると銀河の腕にも影響を与えているのが見ることができます。
正体はブラックホールをもつ連星か、極端な強い磁場を持つ中性子星「マグネター」ではないか?という仮設が出ていますが、マグネターは天の川銀河の周辺でも発見されており、ここまで広範囲に影響を及ぼす天体現象とは思えません。(磁場の影響範囲は狭いですし)
あり得るとすると銀河中心クラスのブラックホールですが、こんな銀河の辺境で巨大なブラックホールが発生するとは思えません。
ここからは勝手な想像ですが、銀河中心ブラックホール並の高エネルギーを発生させる現象で、他に考えられるのはホワイトホールくらいではないかと…。
どこかの巨大ブラックホール(ひょっとしたらこの銀河の)の出口となる回転しているホワイトホールと考えると、周期的に電波を地球に向けて放出し、かつ銀河の形にも影響を与えるほどの高エネルギー現象となるのは納得できます。
いずれにしても正体が明らかになるのが楽しみです!
( ^ω^ )
その発生源は「SDSS_J015800.28+654253.0」という名もない銀河の赤丸の部分です。
深宇宙から16日周期で届く謎の信号の正体とは? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200210-16-day-cycles-fast-radio-burst/
論文を斜め読みをしてみると、データを見つけることができました。こんなグラフを見ると発見した人たちの興奮が伝わってきますね。
ビームの周波数は 1.7GHz中心で600Mhzくらいの帯域幅のようです。どこの携帯キャリアの割当電波かな?という感じの信号ですね…。
ただ、この現象、銀河の広範囲に影響を及ぼしているようです。銀河をよく見ると銀河の腕にも影響を与えているのが見ることができます。
正体はブラックホールをもつ連星か、極端な強い磁場を持つ中性子星「マグネター」ではないか?という仮設が出ていますが、マグネターは天の川銀河の周辺でも発見されており、ここまで広範囲に影響を及ぼす天体現象とは思えません。(磁場の影響範囲は狭いですし)
あり得るとすると銀河中心クラスのブラックホールですが、こんな銀河の辺境で巨大なブラックホールが発生するとは思えません。
ここからは勝手な想像ですが、銀河中心ブラックホール並の高エネルギーを発生させる現象で、他に考えられるのはホワイトホールくらいではないかと…。
どこかの巨大ブラックホール(ひょっとしたらこの銀河の)の出口となる回転しているホワイトホールと考えると、周期的に電波を地球に向けて放出し、かつ銀河の形にも影響を与えるほどの高エネルギー現象となるのは納得できます。
いずれにしても正体が明らかになるのが楽しみです!
( ^ω^ )
ブラックホールホワイトホール―正反対の顔をもつ「時空の二つの穴」 (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)
- 作者: 福江純
- 出版社/メーカー: ニュートンプレス
- 発売日: 2020/02/16
- メディア: ムック
タグ:天文