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「令和元年」にブレイクしそうな技術を勝手に予想してみよう! [徒然日記]

新元号きまりましたねー。早速イラスト屋さんがイラストにしていたのでコピペ。仕事早いなー。


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「令和」いままでにない元号の響きでなんかカッコイイ。これからの数十年間、あとから振り返って、「令和時代」って言われる時を刻んでいくんですねぇ。

さて、そんな令和元年に、我々庶民が手にできるブレイクしそうな技術「TOP3」を勝手に考えてみました。


第3位 「ブロックチェーン」
もうオワコンと思われているブロックチェーン。仮想通貨の世界では確かに失望感があふれていますが、純粋な技術としては今年は拡大期となるでしょう。

インターネットの世界で、唯一無二の存在を保証でき、取引履歴もトレースできるため、物流やインフラ管理、セキュリティなどに大きな役割を果たしていくと思います。

特にエンターテイメント分野ではキャラクタデータの売買に活用されそうですね。XMLのときのように各業界でコンソーシアムが立ち上がるのがブームになるのではないでしょうか。

blockchain.jpg



第2位 「LPWA(Low Power Wide Area Network)」
文字通り”省電力広域通信”です。従来は広域通信には電力が必要でした。しかし、このテクノロジーは超低消費電力で広域をサポートします。帯域が狭くテキスト程度しか送れないのが欠点ですが、M2M通信ではそれで充分です。

代表的な技術としては、「LoRa」や「SigFox」、「LTE-M」などがあります。ソニーも最近100km以上通信できる「ELTRES」を投入してきています。個人的には、1.5km の長距離でWi-Fi が利用できる、「Wi-Fi HaLow」に期待しています。

これだけ多様な技術が乱立してきたので、市場が盛り上がるのも時間の問題でしょう。

lpwa.JPG




第1位 「組み込み向け Deep Learning & Deep Neural Network」
今までは、Deep Learning や Deep Neural Network はパワフルなGPUを搭載したパソコン向けでした。しかし、最近はニューラルネットワークのサイズや計算量を削減する技術が開発され、マイコンにも搭載されはじめています。

最近発表されたグーグルの「コーラル」、ソニーの「SPRESENSE」や、NVIDEAの「Jetson Nano」など、エッジデバイスを実際のシステムに活用していくことが一般的になっていくでしょう。AIもいよいよ導入期に入ってきますね。

deepneuralnetwork.jpg



で、ここまで来て「5G」はないの?と聞かれそうですが、サービスは早くで来年からと言われています。令和元年には恐らく間に合わないので来年にとっておきました。

当たるも八卦当たらぬも八卦。令和元年を楽しみましょう!
σ(^^;





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