SPRESENSEでフォトカプラを使ってみた! [SPRESENSE]
SPRESENSEでモーター等の大電流を必要とするデバイスを使用するのは躊躇しますよね。SPRESENSEは安くはないし、低消費電力に作られているので、大電流が流れる線がどんな形であれ物理的につながっているのは不安です。
そんな不安を払拭するのが「フォトカプラ」です。フォトカプラは入力側にLEDが、出力側に受光素子があり、入力と出力を完全に絶縁した形で信号を伝えることができます。
フォトカプラとは何ですか?
今回使ったのは東芝製の「TLP250」です。一つ百数十円なので、それで安全を買えるなら安いものです。
次の回路を使って動作を確認しました。負荷として模型でよく使うDCブラシモーターを接続しました。12V を突っ込もうと思ったのですが、何かあってモーターを壊しても嫌なので、TLP250の定格外ですが5.0Vを突っ込んでみました。(動くかなー)
SPRESENSEに書き込んだスケッチは極めて単純なものです。
実際に動かしてみた様子がこちらです。
あっけなく動いてしまいました。TLP250 は入力側が 1.8V なのでメインから直接駆動できるのも魅力ですね。35V まで制御できるので、大型のモーターも動かせそうです。応用の幅がひろがりそうですね。
(^^)/~
そんな不安を払拭するのが「フォトカプラ」です。フォトカプラは入力側にLEDが、出力側に受光素子があり、入力と出力を完全に絶縁した形で信号を伝えることができます。
フォトカプラとは何ですか?
今回使ったのは東芝製の「TLP250」です。一つ百数十円なので、それで安全を買えるなら安いものです。
次の回路を使って動作を確認しました。負荷として模型でよく使うDCブラシモーターを接続しました。12V を突っ込もうと思ったのですが、何かあってモーターを壊しても嫌なので、TLP250の定格外ですが5.0Vを突っ込んでみました。(動くかなー)
SPRESENSEに書き込んだスケッチは極めて単純なものです。
void setup() { pinMode(1, OUTPUT); Serial.begin(115200); digitalWrite(1, LOW); sleep(3); } void loop() { digitalWrite(1, HIGH); Serial.println("HIGH"); sleep(1); digitalWrite(1, LOW); Serial.println("LOW"); sleep(3); }
実際に動かしてみた様子がこちらです。
フォトカプラ(TLP250)でモーター回すの成功した。これで心置きなくSpresenseで大電流を制御できる。 pic.twitter.com/xILlBtUhRa
— よしのたろう (@Taro_Yoshino) September 6, 2020
あっけなく動いてしまいました。TLP250 は入力側が 1.8V なのでメインから直接駆動できるのも魅力ですね。35V まで制御できるので、大型のモーターも動かせそうです。応用の幅がひろがりそうですね。
(^^)/~
SONY SPRESENSE メインボード CXD5602PWBMAIN1
- 出版社/メーカー: スプレッセンス(Spresense)
- メディア: Tools & Hardware
TOSHIBA(東芝) フォトカプラ 赤外LED+フォトトランジスタ TLP521-1(GB,F) (10個セット)
- 出版社/メーカー: TOSHIBA〔東芝〕
- メディア:
光エレクトロニクスの基礎と活用法―発光ダイオードからフォト・カプラ,赤外線,光ファイバの応用まで (ハードウェアデザインシリーズ (8))
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2020/09/07
- メディア: 単行本
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