SPRESENSE用”CircuitPython”のビルド環境を作ろう!(WSL設定編) [SPRESENSE]
SPRESENSE用"CircuitPython"のビルド環境の続きです。WSLのUbuntuのインストールが終わったら、次は開発環境を設定します。
今回は少し時間がかかりますので、コーヒーでも飲みながら気長にやっていきましょう。開発環境の設定は次のサイトを参考にさせていただきました。(ありがとうございます)
WSLでWindowsの中にLinuxの開発環境を作ろう
https://qiita.com/h-yoshikawa/items/15653d08f917ad6e39f8
最初に日本語化と日本時間の設定を行います。次の順番でコマンドを入力してください。(各コマンドを打った際に表示されるメッセージは省略しています)
ここでコンフィギュレーションの画面が出てきますので[Asia][Tokyo]に設定します。
[Tab]キーでOKに移動できます。ちなみに日本の都市名はTokyo以外はありません…。
次からいよいよ"Linuxbrew"をインストールします。次の順番にコマンドを打ってください。
ここからは、一つ一つのコマンドにかなり時間がかかります。
これで、"Linuxbrew" が使えるようになります。ここで一点注意があります。二つ目のコマンドが "Linuxbrew"のインストールになるのですが、次のようにインストールの途中で続けるかどうか聞いてきます。
ここで放って置くと、そのまま "abort" してしまいますので、時々コンソールを覗いてキー待ちになっているか見ておきましょう。
次にGCCをインストールします。
これで設定完了です。最後に正しく設定されているか確認をします。
このメッセージが出てきたら設定完了です!お疲れ様でした。😄
次はいよいよ "CircuitPython" の開発環境の設定です。
(^^)/~
今回は少し時間がかかりますので、コーヒーでも飲みながら気長にやっていきましょう。開発環境の設定は次のサイトを参考にさせていただきました。(ありがとうございます)
WSLでWindowsの中にLinuxの開発環境を作ろう
https://qiita.com/h-yoshikawa/items/15653d08f917ad6e39f8
最初に日本語化と日本時間の設定を行います。次の順番でコマンドを入力してください。(各コマンドを打った際に表示されるメッセージは省略しています)
$ sudo apt update $ sudo apt install -y language-pack-ja $ sudo apt install -y manpages-ja manpages-ja-dev $ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 $ sudo dpkg-reconfigure tzdata
ここでコンフィギュレーションの画面が出てきますので[Asia][Tokyo]に設定します。
[Tab]キーでOKに移動できます。ちなみに日本の都市名はTokyo以外はありません…。
次からいよいよ"Linuxbrew"をインストールします。次の順番にコマンドを打ってください。
ここからは、一つ一つのコマンドにかなり時間がかかります。
$ sudo apt install build-essential curl file git .... 時間かかります .... $ sh -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Linuxbrew/install/master/install.sh)" .... さらに時間かかります.... $ echo 'eval $(/home/linuxbrew/.linuxbrew/bin/brew shellenv)' >>~/.profile $ source ~/.profile $
これで、"Linuxbrew" が使えるようになります。ここで一点注意があります。二つ目のコマンドが "Linuxbrew"のインストールになるのですが、次のようにインストールの途中で続けるかどうか聞いてきます。
$ sh -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Linuxbrew/install/master/install.sh)" [sudo] Enter password for xxxx to install Ruby: ==> Installing Ruby to /home/linuxbrew/.linuxbrew/Homebrew/Library/Homebrew/vendor ... 省略 ... /home/linuxbrew/.linuxbrew/Caskroom /home/linuxbrew/.linuxbrew/Frameworks Press RETURN to continue or any other key to abort
ここで放って置くと、そのまま "abort" してしまいますので、時々コンソールを覗いてキー待ちになっているか見ておきましょう。
次にGCCをインストールします。
$ brew install gcc
... ここも時間かかります ...
$ echo 'export LDFLAGS="-L/home/linuxbrew/.linuxbrew/opt/isl@0.18/lib"' >> ~/.profile
$ echo 'export CPPFLAGS="-I/home/linuxbrew/.linuxbrew/opt/isl@0.18/include"' >> ~/.profile
$ echo 'umask 002' >> ~/.profile
$ source ~/.profile
$
これで設定完了です。最後に正しく設定されているか確認をします。
$ brew doctor Your system is ready to brew. $
このメッセージが出てきたら設定完了です!お疲れ様でした。😄
次はいよいよ "CircuitPython" の開発環境の設定です。
(^^)/~
WSL構築と利用―Windows10で利用するLinux環境
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