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恐竜絶滅の原因は酸性雨だった!そして我々の未来は? [トンデモ学説]

恐竜絶滅は酸性雨が原因ではないか?という説が提唱されています。隕石の衝突の衝撃により硫酸エアロゾルが大気中に生成され、それが雨と混じって降り注ぐことにより、海が一気に酸性化し生物がことごとく死んでいったという説です。


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恐竜は「酸性雨」で絶滅した!? 環境激変の証拠が見つかる
https://nazology.net/archives/53373


平たく言うなら硫酸の混じった雨が降ってきたということです。たまったもんじゃない!と、思いますよね。

でも、これは私達が今直面している問題だったりします。

人間の生産活動で大気中に放出される二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)は、大気中の水分(H2O)と反応し、硫酸(H2SO4)や硝酸(HNO3)に変わって雨とともに降ってきます。


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酸性雨とは
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16035c/sansei-u.html


つまり我々も硫酸が混じった雨を体験しているのです。今、私達は大量絶滅時代の真っ只中にいると唱える人もいますが、今回のレポートで、その原因は酸性雨だったことが明らかになったと言えるのではないでしょうか。

酸性雨は森林を枯れさせ、海のプランクトンを減少させ、それにより生態系は縮小していきます。人間が排出する二酸化硫黄や窒素酸化物はそれだけ凶悪な環境破壊物質といえるわけです。


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でも、現代科学では”排出物削減”は”経済活動縮小”とのトレードオフです。これを克服するには、絶滅より先に科学技術・文明をより発展させるしか道はないのです!
( ー`дー´)b キリッ


しかし、、、(以下、陰謀論)


国際機関やメディアは、環境破壊といえば二酸化炭素と言わんばかりですが、直接的な原因となる二酸化硫黄や窒素酸化物の排出については、あまり議論になりません。不思議ですね。

恐竜時代は、今よりもずっと二酸化炭素濃度が高くて温暖だったと言われています。つまり地球温暖化は生態系破壊にはつながらないと思うのですが…。

まぁ、二酸化炭素は取引対象ですから、取引を活発にしたい気持ちは分かりますけど。
( ̄ー ̄)




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タグ:環境問題
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